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天安門広場車炎上 ウイグル人関与の疑い

2013年10月30日

【新唐人2013年10月30日付ニュース】5人が死亡した北京天安門広場での車の炎上事件。28日の事件発生後、天安門広場には厳重な警備が敷かれています。一方、警察当局からの情報によると、車に乗っていた3人のうち、2人はウイグル人であるとのことです。

 

28日正午、白い4輪駆動車が歩道を暴走した後、天安門前の金水河(きんすいが)の欄干に衝突し、炎上しました。中国の政府系メディアの報道によると、5人が死亡し、フィリピン人3人と日本人1人を含む38人が負傷しています。

 

事件発生後、当局は天安門広場に厳重な警備を敷いています。

 

北京の同仁病院で、目撃者が当時の状況を述べました。

 

目撃者 王大可さん

「最初、4輪駆動車が我々を目がけて来るのかと思いました。私と母親は走ることもできないので動きませんでした。この車に轢かれるとここで死ぬしかないと思いました。結果、車は漢白玉石欄干に衝突し、此方には来ませんでした」

 

北京の日本大使館関係者によると、事件でけがをした上海在住の日本人男性は、腰の骨にひびが入っているが、命に別状はないとのことです。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2013/10/29/atext993219.html   (中国語)

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